性病治療薬の種類

性病治療薬は抗菌剤、抗ウイルス剤、抗真菌剤などの種類があります。もちろん症状によって塗る薬も異なりますし、塗布期間も異なります。病院に行かずに自己判断で間違った薬を買うと大変な事になりますよ。

病状に合った性病治療薬を

性行為によって感染する性感染症にはさまざまな種類があり、淋病・梅毒・軟性下疳(なんせいげかん)・鼠径リンパ肉腫(そけいりいんぱにくしゅ)は、4大性病として分けられています。
淋病は淋菌という菌に感染しておこる病気で、感染率は約30%とされています。男性は淋菌性尿道炎、女性は子宮頸管炎を引き起こします。梅毒は梅毒トレポネーマというウイルスによって感染します。発展途上国での感染が多く、1999年に世界で約1200万人の感染者のうち、90%以上はそうした国での感染です。軟性下疳は軟性下疳菌が原因菌とされる感染症で、日本での症例はなく特にアフリカや東南アジアに多いです。鼠径リンパ肉腫はクラミジア・トラコマチスによって発症する感染症で、この病気を引き起こすのはクラミジア・トラコマチスのうちL型のみです。外陰部の丘疹がびらん・潰瘍化し、その後1~2週間すると発熱や頭痛、発疹などが現れてきます。
性病はこの4大病の他にも性器ヘルペス・尖圭コンジローマなどがあり、さらに恐ろしい性病として知られているのがHIV(エイズ)です。
エイズは潜伏期間が8年程度(最近では3~4年という報告があったようです)ととても長く、感染に気付かないまま性行為によって感染を拡大させてしまうことが多いといわれています。不安な方は最悪の事態を防ぐ為にHIV検査をしましょう。
このように性病とひとことで言っても数多くの種類があリ、原因も症状も様々であることが分かります。従って、性病治療薬も病状に合ったものでなければなりません。
例えば、淋病やクラミジアなら「クラビットジェネリック」や「アジー」、尖圭コンジローマなら「アルダラクリーム」、性器ヘルペスなら「ゾラビックス」「バルシビル」、膣カンジダ症なら「ラミシール」「ダイフルカン」、トリコモナスなら「ファシジン」などが、それぞれの病状に効果的な性病治療薬となっています。
性行為が行なわれる年齢は徐々に早くなっており、このような性病の知識を持たない年代から性行為を行うため、近年では性病感染の若年化が進んでいるのが現状です。特に若者の間で感染が多く認められている感染症には、「性器クラミジア感染症」や「尖圭コンジローマ」があります。
性器クラミジア感染症は、性病の中でも感染者が最も多い病気であり、クラミジア・トラコマチスが原因となって引き起こし、男性では尿道から海のような分泌物がでたり、女性ではおりものが増加したり不正出血が起きたりします。尖圭コンジローマは、外陰部に小さなイボができ、放置すると徐々に大きくなってきます。痛みや痒みはありませんが、女性の場合ヒト乳頭腺ウイルスに感染すると子宮頸がんを引き起こす可能性もある病気です。
こうした恐ろしい病気にかからないためにも、性病の知識をしっかり持ち、万が一かかってしまったら婦人科クリニックを受診しましょう。

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